白石昇央(しらいし・のぶひろ)
知的財産修士/地域政策科学修士
高知県観光特使
1964年宮城県白石市生まれ
■最終学歴
東京理科大学大学院/福島大学大学院 修了
■職 歴
1988年株式会社フジタ(旧:米国金融大手ゴールドマンサックス・グループ)入社。大阪支店企画営業部に勤務し、建設事業企画・商業施設の再開発事業に携わる。
出張先のニューヨークで米国の先進性と人間の躍動感に感化され退社。その後語学留学と空手修行で渡米。約2年間米国コロラド州デンバーにて、極真空手第10回全日本空手道選手権優勝者である二宮城光師範の内弟子として、米国人生徒を指導しつつ全米空手道選手権の優勝とアメリカでの起業を目指す。
1993年全米空手道選手権ミドル級優勝。
1994年兄の病気を契機に帰国。
- 福島ミドリ安全(株)常務取締役を経て、2009年4月より同社代表取締役社長に就任。 国連承認排出権(CER)付カーボン・オフセットユニフォームを【国内初】受注。その後、環境省が推奨する 日本独自の先進環境スキームであるオフセット・クレジットJ-VER付ユニフォームを企画開発し、【国内初】受注。
- 環境省の制定した【県別J−VER制度高知県第一号】に認定された森林吸収によりクレジットを生成し、間伐材の一部は住友大阪セメント(須崎市)のバイオマス発電用に販売する『龍馬の森(RYOMA-FOREST)』(約54ha)の経営を高知県の尾崎知事、坂本龍馬が脱藩した津野町の池田町長と共同実施中。
- 3.11東日本大震災発災後は、県内23市町村20万人の放射線個人ひばく管理を受託。
- 環境分野においては、第一回カーボン・オフセット大賞奨励賞を受賞(環境省後援)
- 福島県再生可能エネルギー導入推進連絡会専門部会の委嘱を受け、福島県復興ビジョンの基礎となる『福島県における再生可能エネルギーの飛躍的な推進のために』の提言書の策定に携わる。
- 平成25年度「木質バイオマスを活用したモデル地域推進事業」(新たな利用システム実証第3号契約)を林野庁より福島ミドリ安全(株)が受託。
- ※国内初の木質バイオマスボイラーとバイナリー発電機の組合せによる地域熱電供給事業
現在は、別法人である株式会社エナジアを設立し、大規模災害による電源喪失にも強い、小規模・自立・分散型の地域特性に最適な再生可能エネルギー施設を多拠点化し、ICT(情報通信技術)とグリット化した『地域防災力』を有する東日本大震災復興事業モデルを創発させると同時に、南海トラフの地域防災策の開発を志向し、福島県内、名古屋他の市町村と連携しプロジェクトを実施・構築中。