実力主義とチームワーク

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■若くても部長に抜擢。評価は実力主義

弊社は実力主義です。実力があれば、若くても昇進できます。最年少の部長職は現在31歳。彼が29歳のとき、実績をみて、部長に抜擢しました。

給与やボーナス、賞与も実力で評価します。年功も弱冠プラスしますが、若くても業績や企業貢献度を上げていれば、それに応じた金額を支給します。
会社の利益が出なければ、賞与はありませんが、昨年度は、県内平均賞与を大きく上回る賞与支給を受けた社員も何人かおり、最高額が100万円/回を越えた社員もいます。この時代、地方の中小企業では、なかなかないことだと自負しています。

■必要なのはヒーローだけじゃない

そう言うと、実績だけで社員を判断する会社のように思われそうですが、私は平等主義です。個人の能力に応じた仕事に就いてもらうこともその1つ。
会社に必要なのは、売り上げを上げる人だけではありません。配送員も事務員も、他の社員をサポートする人も必要です。優れたサポート力を持つ人がいると、仕事の流れがスムーズになります。それも専門性の1つだと思います。

野球に例えるなら、効率よく得点する繋がりのある打順には、ホームランを連発する4番バッター以外にも、確実に塁に出る足の早い1番バッター、送りバントの上手い2番バッター、ヒットを打ち、4番のお膳立てをする3番バッターがいます。
投手陣にも、ペナントレースを戦うためには、エース以外にも、ローテーションをしっかり守ってくれる先発、セットアッパーやクローザーが必要。チームに必要なのはヒーローだけではありません。
ベンチで味方を応援する選手、いざというとき頼りになるベテランも重要な戦力です。

■それぞれのスキルを発揮し、チームで戦う

もう1つ、他のスタッフとのチームワークも大事です。共通のミッションと会社に対するロイヤリティーを共有し、専門的な知識や技術を持つスタッフ同士がチームワークを発揮したら、最強の組織となるでしょう。
チームワーク=仲良しではありません。自分と相手は違う人間であると認識した上で、お互いに補完し合い、リスペクトし合う関係のことです。

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